出版社内容情報
「団塊の世代」をはじめ数々の新語を生み出し、ベストセラーを世に送り出してきた堺屋太一のベストセレクション第一巻。「団塊の世代」をはじめ数々の新語を生み出し、ベストセラーを世に送り出してきた堺屋太一のベストセレクション第1巻。
第1巻は、石油枯渇lの恐怖に日本が震えたデビュー作『油断!』と、
今や一般名詞となった『団塊の世代』の予測小説の金字塔2作を収録。
『油断!』は石油問題を、『団塊の世代』は人口問題を鮮やかに予測してみせた。
城山三郎氏は当時こう評した。
「こわい小説である。迫力があり、いつ実話になるかもしれぬ恐怖がある」と。
その迫力と恐怖は色あせることなく、さらに深まりゆく。
今こそ、志と英知から未来を見据える堺屋太一・予測小説の知的スリルを!
堺屋 太一[サカイヤ タイチ]
内容説明
石油枯渇の恐怖に日本が震えた『油断!』、今や一般名詞となった『団塊の世代』。予測小説の金字塔2作を収録。
著者等紹介
堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。日本万国博覧会を企画、開催。沖縄海洋博覧会や「サンシャイン計画」を推進した。在職中の75年、作家デビュー。78年に退官し、執筆、講演、イベントプロデュースを行う。予測小説の分野を拓き、経済、文明評論、歴史小説など現在までに100作以上を執筆。1998年から2000年まで小渕恵三、森喜朗内閣で経済企画庁長官、2013年から安倍晋三郎内閣の内閣官房参与を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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