内容説明
材料・道具・瓶詰め・スパイスやリキュール・ジャム作りQ&Aなどの基本から、四季折々のフルーツで作るジャムとそのバリエーション、ジャムを楽しむお菓子まで。写真とともにていねいに解説し、網羅。
目次
いちごジャム・マーマレード
みかんジャム
はっさくマーマレード
清見オレンジジャム
文旦ジャム
ブラッドオレンジジャム
グレープフルーツジャム
レモンジャム
ルバーブジャム
ラズベリージャム〔ほか〕
著者等紹介
田中博子[タナカヒロコ]
長崎県出身。福岡市の中村調理製菓専門学校を卒業後、洋菓子店勤務、食育料理研究家の藤野真紀子氏のアシスタントを6年間務めたのち、2006年に渡仏。アルザス地方の「メゾン・フェルベール」で伝統菓子やジャム作りを中心に学ぶ。帰国後は福岡と東京を拠点にお菓子教室や料理イベントを行うほか、雑誌などでも活躍中。クリスティーヌ・フェルベール氏の作り方を守りながら、日本のフルーツのよさを生かしたジャムが人気を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
48
“ある程度の砂糖を入れることで、鮮やかでおいしそうな見た目とジャムらしいとろみがつきます。そして日持ちが可能になります。” 砂糖の威力は偉大だと実感する。けれど、指示通りの砂糖の量に怖気づいて、どうしても全部は投入できない。結果、シャバシャバで物足りなく、傷むのがとてもはやい。後悔の嵐。きんかん、梅、桃、ミカンにレモン、キーウィ(これは載ってない)、次作るときは、ためらわず砂糖をどさりと勇気を持って。食べるのを少しにすれば大丈夫。これが一番難しいのだけど。ハーブやスパイス入りより、シンプルなのが好きかな。2019/09/04
明るい表通りで🎶
42
ジャムづくりは、豊かな時間を醸し出す。旬のフルーツを手にし、ジャムにする時、芳醇(ほうじゅん)な香りが部屋中に漂い、リラックスした気持ちになる。ジャムが完成すると、瓶に入ったジャムを眺めると、さらに嬉しさが増す。ジャムフェチには、たまらない本(^^)2025/03/03
ちはや
11
季節ごとにジャムを作るってオシャレだわ〜しかしそのままで食べるほうが美味しいんじゃない?って果物も。シャインマスカットをジャムって贅沢すぎるー←そういう趣旨の本ではない(笑)2016/12/22
の
8
材料・道具・瓶詰め・スパイスやリキュール・ジャム作りQAなどの基本から、四季折々のフルーツで作るジャムとそのバリエーション、ジャムを楽しむお菓子まで、写真とともに丁寧に解説し、網羅した本。保存の知恵のひとつであり、自然の恵みを大切に味わう方法。砂糖を加えて煮揚げるだけの単純作業のようであっても、グラニュー糖以外のスパイスやリキュールを加えて味や香りにアクセントをつけるのは勿論、きれいな色に仕上げたり、とろみを加えるにはどうすればよいのか、組み合わせて作るオリジナルのジャムなど、ジャムの奥深さを感じた一冊。2016/05/04
ケ゚ーコ
6
いつも適当に作ってましたが、色んな果物、スパイスを使ったものもあり参考になりました。フェルベールさんに弟子入りされてたとのことで納得でした。ビンの消毒方法色々あるんですね。2018/05/27