出版社内容情報
サイクルロードレースの世界第一線で戦ってきた土井雪広による、徹底して世界に通用するためのトレーニング法を示した実践書。
サイクルロードレースのトッププロとして欧州で活躍した土井雪広。
彼は、決して最初から「強かった」訳ではない。
欧州の科学トレーニングの方法論や戦術、そして走り方を「知ること」と出会って、徐々に「強くなった」のである。
そしてそれは、世界レベルのトッププロのみならず、一般のアマチュア自転車乗りにも応用できるものである、と彼は言う。
トレーニングに対する考え方、フィジカル、戦略、運(を引き寄せる)、それらすべてを「トレーニング」し、向上させていった上で、「強さ」を「作り上げる」こと。
「強くなる」とは、どういうことなのか。
サイクルロードレースの世界第一線で戦ってきた著者による、徹底して世界に通用するためのトレーニング法を示した実践書。
内容説明
サイクルロードレースのトッププロとして欧州で、そして日本でも活躍している土井雪広。彼は、決して最初から「強かった」訳ではない。欧州で出合ったトレーニングの方法論や戦術・走り方を「知ったこと」で、段階を踏み、「強くなった」。それは、世界レベルのトッププロのみならず、日本のサイクリストたちにも応用できるものである、と彼は言う。考え方、フィジカル、戦略、運(を引き寄せる)、それらすべてを「トレーニング」し、強さを「作り上げる」こと。世界第一線で戦ってきた著者による、徹底して世界に通用するためのトレーニングや戦術を示した実践書。
目次
第1章 強くなるということ―「階段」を上る
第2章 ロードバイクという乗り物―機材を選ぶ
第3章 ロードバイクに乗る―ポジショニングとフォーム
第4章 トレーニングの前に―トレーニング・ストレス・スコア
第5章 トレーニングを「煮詰める」―トレーニングメニュー
第6章 レースを走る―基本テクニック
第7章 ヨーロッパを走る―「土井ちゃん」からのメッセージ
著者等紹介
土井雪広[ドイユキヒロ]
1983年山形県山形市生まれ。自転車プロロードレース選手。山形電波工業高等学校、法政大学を経て、2004年よりシマノレーシングでプロ入り。2005年からシマノ・メモリーコープ(当時)で欧州を主戦場としレースに参戦。2011年、2012年と2年連続でブエルタ・ア・エスパーニャを完走。現段階で、ブエルタを完走した唯一の日本人選手。現在、日本の「チーム右京」に所属している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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