出版社内容情報
現役プロ選手土井雪広が、欧州サイクルロードレースの実態、ドーピングを含めたプロトンの真実など「彼が見てきたこと」を語る。
長く欧州の最前線で走ってきた、現役プロ自転車選手土井雪広。
2013年シーズンから日本のチームに移籍するために帰国。
彼が経験してきた欧州サイクルロードレースに実態、欧州サイクルロードレースの実態、ドーピング問題を含めたプロトンの真実など「彼が見てきたこと」を、自伝的要素を盛り込みつつ描く。
サイクルロードレースファンのみならず、スポーツ好き全般に贈る、「アスリートという生き物」を詳らかに記録した、スポーツノンフィクション。
【著者紹介】
1983年生まれ。自転車ロードレースのプロ選手。05年から欧州を主戦場として活躍。ツール・ド・フランスなど「グラン・ツール」と呼ばれる世界を代表するレースを完走した現役日本人選手は3名しかいないが、土井選手はそのひとりであり、長年にわたって世界トップレベルのレースを経験してきた。2013年より主戦場を日本に移して活躍。ランス・アームストロングを含め、世界を代表する選手たちとともにレースを走った経験があり、多くの現役トップレーサーとの交流もある。
内容説明
「もっとも過酷なスポーツ」と言われるサイクルロードレース。2012年まで欧州を主戦場とし、日本人として初めてブエルタ・ア・エスパーニャを完走したプロ・ロードレーサーによる、渾身の自伝的スポーツノンフィクション。
目次
第1章 勝つということ
第2章 世界
第3章 順応
第4章 成長
第5章 ブエルタ・ア・エスパーニャ
第6章 敗北のない競技
著者等紹介
土井雪広[ドイユキヒロ]
1983年山形県山形市生まれ。自転車プロロードレース選手。山形電波工業高等学校、法政大学を経て、2004年よりシマノレーシングでプロ入り。2005年からシマノ・メモリーコープ(当時)で欧州を主戦場としレースに参戦。2011年、2012年と2年連続でブエルタ・ア・エスパーニャを完走。現段階で、ブエルタを完走した唯一の日本人選手。2012年全日本選手権優勝。2014年現在は、日本の「チーム右京」に所属している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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最後の羅針盤