出版社内容情報
理科系の人は卒業後にどんな道をたどるのか。東京理科大学卒業生の中からとりわけユニークな進路をたどった人物20名を紹介。
理科系の人は卒業後にどんな職業に就くのでしょうか。
あるいはどんな研究家になるのでしょうか。
本書は、日本を代表する総合理工系大学である東京理科大学の卒業生の中から、非常にユニークな進路をたどった20名の人物を紹介します。
「究極の趣味へのこだわり」「業界初、世界初への挑戦」「非理工系への転身」など波乱万丈の理科系人物列伝です。
内容説明
理科系の人はどんな職業に就くのだろう?「業界初、世界初への挑戦」「非理工系への転身」「究極の趣味へのこだわり」など、20名の波乱万丈の理大人列伝。
目次
勝又剛―有名歌手を育てたシニア水泳のメダリスト
宮本一穂―77歳で母校の大学院で学び直した「鍛造名人」
林直昭―最年少「現代の名工」となっためっき職人
鈴木利和―東京天文台から三鷹市議を経て農園生活
三宅俊彦―定年後の第二の人生は鉄道史研究家
森戸祐幸―「玉」に魅せられたベンチャー創業者
桂歌助―数学科出身の異色な落語家
楢林佳津美―システムエンジニアからアロマテラピストへ転身
諏訪部喜義―国内初のコーティング事業を成功させた
五嶋芳徳―脱サラしてヴァイオリン製作者に転身
正垣泰彦―サイゼリヤ革命を興した外食産業の風雲児
中谷幸俊―ヨット部で鍛えたトップセールスマン
荒谷卓―卒業後に自衛官を経て明治神宮式道場館長へ
秋山仁―感動する数学を求める夢仕掛け人
佐々木勝浩―多彩な趣味を持つ和時計研究家
長谷川隆司―わが国で初の気象衛星を導入
佐藤健一―高校教師を経て和算研究家へ
中西繁―洋画家へ転身した元建築家
東田幸樹―.jpドメイン登録管理会社を創った
古川喜代志―国産セラミックス技術のパイオニア
著者等紹介
山本威一郎[ヤマモトイイチロウ]
1948年東京生まれ。1974年東京理科大学大学院修士課程修了(物理学専攻)後、日本電気株式会社(NEC)に入社。海洋開発システム開発、航空宇宙システム開発などの技術部長に従事し退職。現在、特定非営利活動法人・日本スペースガード協会理事、日本科学技術ジャーナリスト会議理事などの他、アマチュア天文研究家として活躍中。専門は、航法理論、位置天文学、情報システム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。