東京理科大学坊っちゃん科学シリーズ
太陽エネルギーがひらく未来

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784487806911
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0340

出版社内容情報

最先端の科学テーマを分かりやすく紹介。今回は、新たなエネルギー源として注目を集める太陽エネルギーを取り上げる。

高校生から大人まで科学を身近に感じてもらうために、最先端の科学テーマを分かりやすく紹介。
今回は、新たなエネルギー源として注目を集める太陽エネルギーを取り上げる。
地球温暖化とエネルギー問題の最新の話題や、太陽光がどのような形でエネルギーに変換されるのか、太陽エネルギーの社会での有効利用方法とは、などCOP17から要請を受けた東京理科大学の叡智が結集した、待望の1冊。

内容説明

地球温暖化やエネルギー問題の解決に向けて、太陽エネルギーの多様な可能性を考える。

目次

第1章 太陽エネルギーと私たち(太陽エネルギーの大きさ;太陽エネルギーの地球への働き;気象への影響(雨や風を作る)
エネルギー源として用いる)
第2章 太陽エネルギーを蓄える(1)燃料として(エネルギー・環境問題を解決するソーラー燃料;太陽エネルギーで水を分解する―酸化チタン(TiO2)単結晶電極での実験
太陽光下で実際に水素生成を行う
周期表を眺めて新しい光触媒材料を開発する
水から水素の泡がぶくぶく出る NiO/NaTa3:La粉末触媒
可視光を使って水から水素を作る光触媒
人工光合成への試み
炭酸ガス(CO2)も利用しよう
光触媒としての応用)
第3章 太陽エネルギーを蓄える(2)電気として(太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する;無機物を使った新しい太陽電池;有機物を使った新しい太陽電池;太陽の熱で発電する新しい太陽電池;蓄電―二次電池の仕組み;リチウムイオン電池からの新しい低コスト蓄電池(ナトリウムイオン電池)へ
電極のナノ構造を観察する)
第4章 太陽エネルギーの気候への影響を測る(気候システムの温暖化には疑う余地がない―地球の温暖化;地球の気温はどのように決まるか?;微粒子が気候を変える!;どのような時にエアロゾル粒子の数は増えるのか?新粒子生成)
第5章 太陽エネルギーを社会で有効利用する(暮らしの中のエネルギー;建築・住宅の太陽エネルギー有効利用;太陽エネルギー利用を支える技術)

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