出版社内容情報
トラウマの治療法として注目を集める、「眼球運動による脱感作と再処理法(EMDR)」を子ども向けに絵本形式で解説。
トラウマの治療法として注目を集める、「眼球運動による脱感作と再処理法(EMDR)」を子ども向けに絵本形式で解説。
治療することの重要性と、治療によって心が軽くなることを説明しており、治療の導入として最適。
臨床心理士をはじめとする、子どものトラウマ治療に関わる関係者必携の書。
内容説明
どうやって、子どもにトラウマとEMDRについて説明すればいいだろう?どうしたら、EMDRを用いたトラウマ記憶の再処理へ子どもを動機づけることができるだろう?どうしたら、EMDRの効果について子どもに理解してもらうことができるだろう?本書は、これらすべての質問に答えることができる。
著者等紹介
ゴメス,アナ・M.[ゴメス,アナM.][Gomez,Ana M.]
M.C.アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスで、主にトラウマや喪失を経験した児童青年の治療に携わる専門家。また専門家向けには、児童青年のトラウマ、虐待、複合文化問題に関するEMDRのトレーニングを提供している
市井雅哉[イチイマサヤ]
兵庫教育大学大学院発達心理臨床研究センタートラウマ回復支援研究分野教授、神戸サテライト臨床心理相談室長。臨床心理士。日本EMDR学会理事長、日本心理臨床学会理事、日本行動療法学会理事
大塚美菜子[オオツカミナコ]
臨床心理士。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)在学中。日本EMDR学会委員、Japan EMDR‐HAP委員。本多クリニック、CBTセンターで臨床活動を行っている
角慎作[スミシンサク]
イラストレーター。1956年岡山県美作市に生まれる。1992年よりフリーイラストレーターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。