出版社内容情報
10代で是非読んでほしい詩歌80作品を紹介。最近の話題作から一生涯の友になる古典まで詩歌の感動や希望を伝える。
内容説明
伝えたい思いがある、残したい言葉がある。金子みすゞ、坂本龍馬、ジョンレノン、やなせたかし、鉄腕アトム…読書のプロが選び抜いた、詩歌の名作を一挙に紹介。朝の読書の参考に、子どもたちの生きるヒントに最適な決定版ガイドブック。
目次
1 自分らしく生きる
2 踏み出す勇気
3 季節のすぎゆくままに
4 大切なひと
5 想像するたのしみ
6 小さきものへ
7 自分をみつめて
8 戦わない選択
著者等紹介
こやま峰子[コヤマミネコ]
詩人、児童文学作家。第28回「日本童謡賞特別賞」受賞。第26回「巌谷小波文芸賞」受賞。第46回「児童文化功労賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
子どもの本のつどい事前学習会 こやま峰子さん 2018/07/10
がんぞ
3
この巻は「詩歌」で万葉集から宮沢賢治、原爆詩、現代短歌まで代表的なものを網羅‥/本屋という快適な空間は、コンビニ(雑誌販売の過半数)、ネット通販(amazonの快適最強)に蚕食されピンチ。読書(書籍購買)習慣を促す&“高校生は忙しいから中学生にオススメする”詩歌は、読んで知識を得たり粗筋を話したり出来るものでないから、感性の衰えない十代に触れておく必要がある。若い頃に読んだ本を年老いて読み返すのは良いものだ。まして詩歌は、昔の感情を蘇らせる。古い流行歌のように。現代のポップで将来に歌い継がれるのは何だろう2016/03/14