- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
内容説明
本書の内容は、『アスペハート』に掲載されたものの中から「親子関係の調整」と「家族支援」「個別の療育」を詳しく紹介したところを選び出して修正・加筆し、新たに写真やイラストも加え、編み直したものです。著者が30年余り取り組んできた療育の実践のエッセンスを豊富に掲載しています。
目次
第1部 自閉症スペクトラムと子どもの療育相談室(自閉症とは;親子いっしょの療育相談室)
第2部 親子関係の調整と家族支援(親子関係の調整と家族支援―その事例;ライフ・イベント:引っ越しや離婚の危機への介入と療育;こだわり行動への対処法と家族支援;父親問題に関する取り組み;父親のグループセッション~父親参加と父親参観)
第3部 個別の療育―玩具・教材・環境の活用方法(療育はプレイルームに入る前から始まっている!―準備と展開、そしてスーパービジョン;“日常生活に根ざした課題”を通した療育;“無気力になってしまう自閉症児”への介入方法と療育;教材の工夫による“無気力型自閉症”への介入方法と療育;関係を育み、教えながら発達を促すこと;無理なく、楽しく、療育を)
著者等紹介
白石雅一[シライシマサカズ]
埼玉県生まれ。宮城学院女子大学発達臨床学科教授。臨床心理士。東北福祉大学社会福祉学部福祉心理学科卒業。日本社会事業大学大学院修士課程を修了。自閉症療育の代表施設である社会福祉法人嬉泉の諸施設(子どもの生活研究所めばえ学園や袖ケ浦ひかりの学園等)において、自閉症児・者を対象にした療育実践と研究活動に従事。東海大学健康科学部、仙台白百合女子大学人間学部を経て、2004年より現職。1997年から『子どもの療育相談室』を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かのん
まっつん【発達障害支援の心理屋】
-
- 和書
- ブルーアウト 小学館文庫