江戸猫 浮世絵猫づくし

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江戸猫 浮世絵猫づくし

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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487804283
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0070

内容説明

猫の浮世絵だけを集めた日本初の作品集。歌川広重、河鍋暁斎、歌川国芳、鈴木春信など江戸のトップ絵師の作品を厳選して紹介。

目次

第1章 日々猫―猫は毎日生きている(猫に蝶(鈴木春信)
竹林の猫に雀(礒田湖龍斎) ほか)
第2章 いたずら猫―猫があそぶ、猫であそぶ(金魚づくし百ものがたり(歌川国芳)
道外十二支甲子の鼠(歌川国芳) ほか)
第3章 じゃれ猫―猫だって美人が好き(新板風流相生尽卯春(歌川国貞)
当世美女吾妻風景浅草寺の年の市(歌川国貞) ほか)
第4章 はたらき猫―もしも猫の町があったら(しん板猫のあきんどづくし(歌川芳藤)
しん板大長家猫のぬけうら(歌川芳藤) ほか)
第5章 ワル猫―やっぱり猫はおそろしい!?(鎌田又八(歌川国芳)
見立東海道五十三次岡部猫石の由来(歌川国芳) ほか)

著者等紹介

稲垣進一[イナガキシンイチ]
浮世絵研究家。1961年、日本大学芸術学部美術学科卒業。グラフィック・デザイナーとして印刷会社・広告代理店勤務の傍ら、幕末明治の浮世絵を収集・研究。馬頭町広重美術館館長(現・那珂川町馬頭広重美術館)、東京工芸大学芸術学部講師などを歴任。現在、国際浮世絵学会常任理事

悳俊彦[イサオトシヒコ]
洋画家・浮世絵研究家。1935年、東京生まれ。1958年、武蔵野美術学校洋画科卒業。50年以上にわたり「武蔵野」をライフワークに描き続ける。1983年に風土会に入会し、以後毎年、銀座セントラル美術館にて作品を発表している。また画業に併行して浮世絵の収集・研究も手がける。国際浮世絵学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぶち

96
江戸猫の全ページオールカラーの浮世絵集です。 私が大好きな戯画、国芳の "猫飼好五十三疋" (みょうかいこうごじゅうさんびき) がすべて載っているのがすごく嬉しいです。 東海道五十三次に登場する宿場を、猫に関したダジャレに置き換えた大判三枚からなる戯画です。日本橋と京を加えた55匹の猫を一匹ずつ解説してくれているのも高ポイント。他の浮世絵も素晴らしく、猫の躍動感、可愛らしさが、よく表現されています。2019/05/29

ままこ

82
浮世絵で描かれる猫のフォルムは猫独特のしなやかさが表現されていて魅力的。おどろおどろしい作風イメージがある月岡芳年だが美人画と猫『うるさそう』はそのイメージと違いほのぼのしていた。やはり猫といえば歌川国芳、ささっと描かれたインパクトある落書きの猫には思わず笑った。猫の当字は細かいとこまで面白く良く出来ている。“猫じゃ猫じゃ”ほっかぶりをして踊る猫又の絵は見てるだけで愉快になってくるなぁ♬歌川芳藤らが描いた擬人化された猫は庶民のさまざまな日常生活を生き生きと表現してあり興味深く楽しめた。2017/10/30

Koning

41
猫づくし。春信の猫に蝶から始まって湖龍斎とくるんだけど、ほぼ丸ごと国芳づくしといって良い一冊。でも国芳がどれだけ猫好きだったんだよ!ってのが分かるというか、目の付け所から描き方、どこを見ても国芳の猫愛が伝わって来る恐るべき本でした。いや、いいよこれ(笑)2014/04/17

yomineko@ヴィタリにゃん

38
大江戸猫三昧。素晴らしい浮世絵。どれかをコピーにとって額に入れて飾りたい。この本を紹介して下さったマイ読のぶちさん、有難うございました。ところでここに登場する歌川国芳さんの子孫・歌川豊国さんはずっと前に90歳で近畿大学に入学されています。奥様の介護をしながら勉学にいそしんでおられました。2019/06/15

瑪瑙(サードニックス)

28
浮世絵の世界の猫たち。今まで見たことのない猫たちばかりでとても新鮮で不思議な感覚になりました。東海道五十三次になぞらえた猫の絵はとてもユーモアに溢れていて面白かったです。猫ってあの丸い背中がとても可愛らしくて撫でたくなるのです。だから、『名所江戸百景田甫酉の町詣』に描かてある猫のまあるい後姿がたまらなく可愛くて仕方がなかったです。2014/06/26

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