内容説明
1940年、満州での日本陸軍の偽札作戦の背後関係を追う主人公は、軍内部の国際的な謀略組織の存在に気づく。彼らを追い、行き着いた所は、ソ連との国境、空白の山岳地帯・大興安嶺の金鉱。そこに待ち受けていたものは…。隠された史実をもとに、圧倒的なスケールと迫力で描く、冒険小説に新たな一頁を刻む傑作。書き下ろし。
著者等紹介
本山賢司[モトヤマケンジ]
1946年北海道生まれ。東京デザイナー学院卒業。外資系広告代理店のアートディレクター勤務の後、イラストレーターに。エッセイ、小説の著作も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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