思想としての編集者 - 現代ドイツ・プロテスタンティズムと出版史

個数:

思想としての編集者 - 現代ドイツ・プロテスタンティズムと出版史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月29日 08時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784400310525
  • NDC分類 070.234
  • Cコード C1016

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

火曜日

0
ドイツナショナリズムとルター再発見のイデオロギー性、ワイマール期の社会や文化としての「プロテスタント」と宗教としての表現主義などを前提に、編集の概念を拡大し「優れた編集なしに思想はこの世に広まり得たか」「著者と編集者の思想を厳密に区別することは可能か、必要はあるか」などの問いを読むにつけ、やはり著者の引用論文「捏造」事件には筋があると思う。氏は不在の神、不在の著者の編集者ではないか。ミュンツェンベルクやゲッベルスに一章割かれているほかエルンスト・フォン・ザロモンも一瞬登場。2022/11/22

はるたろうQQ

0
思想も教会や大学の拘束から外れ自ら自立の道を歩むと、市場における商品として扱われるようになり、需要と供給の論理に晒されていく。その際、生産者=思想家と消費者を繋ぐのが編集者で、天使にも悪魔にもなれる。IT化による編集者の不在が思想家に自由と市場支配をもたらすことについても言及されている。書物はどんな内容のものでも書かれれば著作権が発生する。この著作権には財産権としての側面と人格権としての側面がある。市場での価値を有しつつ人格の発露でもあるというのだ。この調整をどう取るべきか、本書の結論もそこにあるようだ。2018/09/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3343781
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品