内容説明
今でも役立つ江戸庶民の愉しみ。日本独自の数学として発達してきた「和算」。パズルのように愉しみながら和算を解くことで、脳に刺激を与えてリニューアル、リフレッシュ。
目次
1 生活に息づく和算(鶴亀算;絹盗人算;油分け算;旅人算;倍増し問題;両替算)
2 頭脳勝負!和算で遊ぶ(虫食い算;花売り問題;俵杉算;ねずみ算;薬師算;裁ち合わせ;目付絵・目付字)
3 江戸の図形問題に挑戦!(図形問題)
著者等紹介
佐藤健一[サトウケンイチ]
1938年満州国新京市生まれ。1962年東京理科大学理学部数学科卒業。和算研究所理事長。NPO法人和算を普及する会代表。日本数学協会理事。(財)日本私学教育研究所客員研究員。日本数学史学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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barcarola
5
算数・数学好きにとっては特別目新しいトピックは無いのだが、「和算」というアプローチがユニークで楽しい。2023/05/22
津島澪
0
面白かったし、わかりやすかった。でも、私はやっぱり、図形が苦手だ。2017/07/27
道錬
0
現代の場面に置き換えた問題を並列して載せてあり、親切な作りになっている。2016/09/20
chatnoir
0
鶴亀算はバッチリになりましたが...回答を導く文章に誤植がありました。最近は誤植が多いなぁ、昔は気がつかなかっただけなのかなぁ。2012/11/06
hazama
0
同著者の「和算で遊ぼう」を、演習問題のみ少しだけ難しくした感じだ。計算スペースやイラストが多いところも同様。どちらか読めば事足りると思う。本のデザインが好み。2010/09/08
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