内容説明
夢にあらわれる奇妙な「サイン」、たどりついた老女の家であかされる戦慄の過去。不気味な姿のダークリングが襲いかかるときおぞましい秘密と裏切りがあきらかになる。このままでは生き残れない―ミッドナイターたちに危機がせまっていた。
著者等紹介
ウエスターフェルド,スコット[ウエスターフェルド,スコット][Westerfeld,Scott]
テキサス州生まれ。子供向けのソフト開発や作曲など多彩な才能を見せる作家。ニューヨークとシドニーを行き来して暮らしている
金原瑞人[カネハラミズヒト]
翻訳家。法政大学教授
大谷真弓[オオタニマユミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おぎぎ
8
ミッドナイター5人の息の合わなさよ。メリッサの辛辣さよ(笑)個人的にはジェシカが一番嫌い。ともあれこの感じがリアルな10代なのかと思う。60年前に途切れたミッドナイターの歴史。ダークリグを信奉する一族。次巻も気になる!2025/01/24
timeturner
4
1作目は導入部で、これからいろいろ起こるんだとわかってはいたけれど、こう来たか、という感じ。相変わらずスピーディな展開で読ませるものの、敵がしょぼすぎてホラー度は弱い。2017/09/19
うびうび
2
続編はペースダウンしがち、だけど、これは、そんなことがなく、ちゃんと面白い。登場人文の人となりや、設定が1より明確になったところもナイス。2011/05/19
あつぼう
2
前作では5人揃ってダークリングと闘ったのですが、続編ではダークリングのおぞましい計画が明らかになり、さらに凶暴性も増して5人に襲いかかってきます。そんな中、5人以外に新しいミッドナイターズが登場して過去を明らかにします。これによって空白の期間に何があったのか分かるのですが、その内容が衝撃的でミッドナイターズ達への警告にもなります。今まで個性が強くて今ひとつまとまりに欠けていた5人ですが、この告白によって仲間を守るって気持ちになってきます。 2008/01/27
Sept
1
どんどん話が進んでいくが、恐怖感や緊張感はあまりないのが残念。最終巻に期待。2022/03/30
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