『帰る雁が祢』私注―会津藩老・西郷頼母の晩年の日誌

『帰る雁が祢』私注―会津藩老・西郷頼母の晩年の日誌

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784487801398
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

西郷頼母研究の第一人者が、幕末、明治の激動を伝える日記『帰る雁が祢』に詳細な注を施し、歴史の中に埋もれてきた稀有な精神に清浄な光を照射する画期的書。

目次

第1部 幕末会津藩老・西郷頼母晩年の日誌「帰る雁が祢」私注(「帰る雁が祢」解説;「帰る雁が祢」本文ならびに頭注;「帰る雁が祢」私注 ほか)
第2部 会津史談会講演「痛恨の絆―自刃蘇生の白虎隊士・飯沼貞吉」(つくられる歴史;削られた碑文;中島信行と川島信行 ほか)
第3部 山田陽次郎―頼母唯一人の血胤(墮涙幀;出自;戦乱 ほか)

著者等紹介

堀田節夫[ホッタセツオ]
昭和7年(1932)8月生まれ。愛知県立時習館高校卒、早稲田大学第二文学部社会学科中退。中央精機株式会社を創業、社長、会長を経て、現在同社相談役。日本光学測定機工業会元理事。日本文芸家協会会員。昭和51年6月、西郷頼母研究会を結成、代表幹事となる。同会にて「西郷頼母研究」「西郷頼母の生涯」を編纂刊行する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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