内容説明
ローマ時代に遡るオーブダ、王宮の丘のあるブダ、新市街ペストからなるブダペストは「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい都である。くさり橋、マーチャーシュ教会、国会議事堂、国立オペラ座から、世界で２番目に古い地下鉄、世紀末建築の傑作、レストランと名物料理、カフェ文化、市内の温泉巡り、近郊の都市への小旅行まで、尽きない魅力の数々を３００点以上の写真とともに詳述した完全ガイド。
目次
１章 ドナウ川とくさり橋
２章 ブダ・シティガイド
３章 ペスト・シティガイド
４章 ブダペストの世紀末建築
５章 ブダペストのカフェ
６章 ブダペストの温泉
７章 ブダペストからの小さな旅―気軽に行ける郊外の町
著者等紹介
外山純子［トヤマジュンコ］
静岡県富士市生まれ。ライター、ツアーコンダクター。早稲田大学教育学部卒業。英国に３年間滞在し、語学学校のコーディネーターを務めるかたわらヨーロッパ、アフリカをひとり旅。帰国後旅行会社勤務を経てフリーランスに。世界９０か国近い渡航歴を生かし、雑誌、業界誌などにヨーロッパを中心とした記事を紹介している。日本クロアチア友好協会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
322
ブダペストには以前からぜひ行きたいと思いつつ、行ったことがない。90か国以上を旅した（添乗の仕事と取材）著者の外山純子氏はヨーロッパ有数の（あるいはNo.1か）魅力的な街として、ブダペストを推挙している。この本を読んで認識を改めたのは、ブダペストは東欧の街であるよりは、最もヨーロッパらしい中欧を代表する街のひとつであることだ。たしかにウイーンやプラハに十分に比肩しうる魅力に溢れていそうである。いにしえの面影を色濃く残すブダと振興の活力に溢れるペスト。もちろん、その背後にはハンガリーがたどった複雑な⇒2023/11/24
なにょう
15
八割読了。ハンガリーって知らなかったなぁ。西暦1000年ごろ、アジアから中欧に移動した民族が打ち立てたのがハンガリー。オスマン・トルコの統治を経て、ハプスブルグの統治下に入り…ウィーンよりこじんまりとしたブダペストをシシーこと皇妃エリザベートは愛した。★カフェが沢山。温泉大国。ロンドンのに負けるなと作られた国会議事堂。★写真も豊富で良かった。2017/04/08
hanaka
2
装飾だらけのスパが魅力的。温泉つかりながらチェスってシュールだなあ。2013/03/06
kei
0
☆☆☆☆2011/08/02
