内容説明
書かれていない音、隠された声部を聴き、楽器や弓、舞曲のスタイル等、組曲にかかわるすべてをつぶさに繙く。楽曲の理解を深め、演奏のヒントにあふれた全曲詳細解説と校訂楽譜。
目次
校訂楽譜（組曲第１番 ＢＷＶ１００７；組曲第２番 ＢＷＶ１００８；組曲第３番 ＢＷＶ１００９；組曲第４番 ＢＷＶ１０１０；組曲第５番 ＢＷＶ１０１１；組曲第６番 ＢＷＶ１０１２）
解説
感想・レビュー
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大岡 孝之
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勉強になる。ＡＭＢの楽譜だけだとどうしても読み解くにも限界があるが、鈴木氏はバッハの他の曲、例えば何百曲にもなる教会カンタータや受難曲の演奏経験もあり、またヴァイオリン無伴奏の自筆譜とＡＭＢ譜の比較などもしたりしているので、なるほど、と思うような内容が盛り沢山。難点は値段だなあ。図書館で借りれたから良かったが。2012/09/28
