内容説明
これからの社会で必要となる本質的な能力は何か、大人はそれをどう身につけ、どう活用すべきか、子どもには何を学ばせ、何を経験させるべきか、経済の現場を知り尽くした達人と勉強法を極めた達人がシビアに導き出した「新時代を利口に生きるための心得」。
目次
はじめに 時代をどう読み、どう行動すべきか
第1章 危機感を持たない人は生き残れない
第2章 どうすれば「できる人」になれるのか
第3章 求められるのはどのような人か
第4章 「できる人」の育て方
おわりに 変化に対応できる「知的体力」という「頭のよさ」を育てる
著者等紹介
榊原英資[サカキバラエイスケ]
1941年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。慶応義塾大学教授。大蔵省(現財務省)に入省後、アメリカへ留学しミシガン大学経済学博士号取得。埼玉大学助教授、ハーバード大学客員準教授を経て、大蔵省理財局総務課長、同省国際金融局次長、同局長、財務官を歴任。在任中、外国為替市場に積極的に介入したことで“ミスター円”と呼ばれ、その名は世界的に知られている。国際的に幅広い人脈を持ち、金融論のスペシャリストとしてテレビ、新聞、雑誌で活躍する傍ら、奥田碩日本経団連会長らと「日本の次世代リーダー養成塾」を企画し、後生の教育活動にも力を入れている
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。精神科医。東京大学付属病院精神神経科助手、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立。現在、一橋大学経済学部非常勤講師、川崎幸病院精神科顧問、国際医療福祉大学教授。日本人として初めて自己心理学の国際年鑑である“Progress in Self Psychology”に論文が掲載されるなど自己心理学研究の第一人者でもある。さらに教育問題やさまざまな心理学理論を組み合わせた能力開発、あるいは高齢者の問題に提言を続けている。そのほか、テレビ、新聞、雑誌でも活躍中
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