鳥の名前

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784487798827
  • NDC分類 488
  • Cコード C0045

内容説明

春を告げる囀り、夏空に舞う海鳥、秋の山里に現れる鳥、冬の渡り鳥…。日本人は鳥に何を感じ、どう表現してきたか。名前の由来、古名、鳥を詠んだ詩歌などを美しい写真とともに紹介し、「野鳥」の新たな見方を提案する。収録写真/オールカラー298点。

目次

鳥とは、野鳥とは
鷺、鴨、鷹の章
雉、鶴、鴫の章
鳩、梟、啄木鳥の章
燕、鶇、鴬の章
鶸、雀、烏の章

著者等紹介

大橋弘一[オオハシコウイチ]
1954年東京都生まれ。野鳥写真家。早稲田大学法学部卒業後21年間の楽器メーカー勤務を経て写真家に転身。幼少の頃より鳥や小動物に親しみ図鑑を愛読する一方、白籏史朗氏の山岳写真に魅せられ写真の世界に多大な関心をもつ。1988年札幌市への転居を機に野鳥撮影を本格的に開始、1992年頃より月刊誌“BIRDER”(文一総合出版)や“野鳥”(日本野鳥の会)各号・図鑑・カレンダー等に作品を発表、叙情的で暖かみのある作風で野鳥写真の一時代を作り出した。アマチュア時代から野鳥専門誌や朝日新聞・北海道新聞などの連載も手がけ、また野鳥写真を通して環境や生態系の保全に貢献することを目的として、テレビ・ラジオの自然番組出演など多彩な活動を行っている。2000年には写真企画会社(有)ナチュラリーを設立し野鳥写真家・自然写真家のネットワークを構築、「日本の野鳥」だけでなく「北海道の自然」をも大きなテーマとして出版物への作品提供および出版制作を主たる業務としている。(財)日本野鳥の会会員、(財)日本鳥類保護連盟会員、(財)北海道環境財団会員、日本自然科学写真協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽてちゅう

10
鳥を鳥の名前から人との関わりを紐解く一冊。鳥の基礎知識から名前の由来・変遷、歌やことわざの中の鳥のことなど図鑑のものとは一味違う解説。その中には、今や生物を語るに避けて通れない「絶滅危惧」という言葉も。写真が小さくてちょっと残念だったけど、これだけ鳥の名前に込められた思いに触れたら「探鳥」したくなりますね。2019/05/20

姫ママ=^・ω・^=

4
娘が鳥が大好きなので借りてきたけど、ついでに私も読了♪鳥の事が詳しくない人にも分かり易くて、私みたいな初心者向きだな~って思いました(^^♪2019/08/11

姫ママ=^・ω・^=

3
娘読了本2019/08/17

小春

3
図鑑的な鳥の名前だけでなく、その由来や歴史的な変遷、そして短歌や俳句、慣用句まであるので、読み物として楽しいです。写真も美しい。探鳥を始めたばかりなので、鳥を覚えるのに良かったです。2017/07/12

竜玄葉潤

2
段々と鳥の名前と姿形が一致してきたが、身の回りではあまり種類が多くないことに気が付く。特にこんな本を読むと。2020/12/19

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