内容説明
ＤＮＡ、遺伝病、遺伝子治療、進化、ヒトゲノム、遺伝子組み換え…遺伝のことを、ちゃんと知ろう。遺伝の仕組みからバイオテクノロジーまで。
目次
１章 生命ってなんだろう
２章 遺伝学のながれ
３章 ＤＮＡってどんなもの？
４章 遺伝子で決まるもの、決まらないもの
５章 遺伝子研究でわかってきた生物の進化
６章 バイオテクノロジー―遺伝子を操作する時代
著者等紹介
左巻恵美子［サマキエミコ］
１９４９年生まれ。千葉県立清水高等学校教諭
巽純子［タツミジュンコ］
１９５３年生まれ。近畿大学工学部生命科学科助教授。放射線物理学の研究者として出発し、放射線生物学・遺伝学分野に転向した。現在は遺伝学だけでなく、ダウン症の娘を持ったことをきっかけに障害を持つ胎児の出生前診断などにかかわる生命倫理学をも研究対象にしている
栃内新［トチナイシン］
１９５１年生まれ。北海道大学教員。専門分野は動物発生学・免疫学・進化学
日外政男［アグイマサオ］
１９７１年生まれ。京都市立堀川高等学校（スーパーサイエンスハイスクール研究指定校）常勤講師。専門は、分子生物学・発生生物学・理科教育学
阿部哲也［アベテツヤ］
１９６０年生まれ。埼玉県立上尾南高等学校教諭。専門分野は、生物学史・生物雑学
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感想・レビュー
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iwason
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5人の著者による書籍であるため、他の書籍と比べると、一つ一つのトピックがかなり深堀りされていた。 全体像をさっと掴むには不向きだが、気になったトピックを詳しく知りたい場合には便利。 遺伝子と進化、タンパク質とアミノ酸と生理作用など、全体像がかなりつながって理解が進んだ。2019/09/27
