春風・秋露―一学者の回想

春風・秋露―一学者の回想

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784487796991
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

戦後の混乱期にいち早く世界に目を向け、国際政治経済学という新たな学問分野を日本に根づかせ、発展させた一学者の回顧録。

目次

第1章 故郷(私の出自・栃木のこと;父母について)
第2章 幼少期より青年期(生い立ち;クライシス ほか)
第3章 壮年期(駒場キャンパス時代;ハーヴァード大学留学 ほか)
第4章 熟年期(ソ連への二度の旅;中国と米国を訪問 ほか)
第5章 高年期(日本学術会議副会長;相次ぐ国際会議 ほか)

著者等紹介

川田侃[カワタタダシ]
大正14年栃木県栃木市生まれ。昭和23年、東京大学経済学部(旧制)卒。経済学博士(東京大学)。東京大学社会科学研究所を経て、27年教養学部(教養学科)講師、29年助教授、30~32年ハーヴァード大学客員研究員として国際関係論の方法、理論及び教授法を研究。39年経済学部助教授、41年教授。47年~平成8年上智大学外国学部教授となり、同大学国際関係研究所所員を併任。40年日本平和研究懇談会の成立に関わり、その初代会長としてIPRA(国際平和研究学会)の初代理事を務める。昭和48年に設立された日本平和学会の生みの親でもあり、50~52年同会長。57~59年日本国際政治学会理事長。第13~15期日本学術会議会員、平成3~6年副会長。3年8月~5年9月AASSREC(アジア社会科学研究協議会連盟)会長。朝日学術奨励金(昭和52年)、NIRA政策研究・東畑記念賞(平成2年)、「内発的発展論」、勲二等瑞宝章(平成10年)受賞
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