ルネサンスの音楽家たち〈１〉

今谷 和徳【著】

東京書籍（1993/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 290,／高さ 20cm
• 商品コード 9784487791248
• NDC分類 762.05
• Cコード C0073

出版社内容情報

デュファイ，オケゲム，ジョスカン・デ・プレ，イザーク，ジャヌカン，タリスを収録。 彼らの知られざる生涯と素顔，全作品解説，ディスコグラフィー等のデータを網羅した唯一の書。

内容説明

激動の時代を生きた音楽家たちの未だ知られざる生涯と素顔そして、作品の全貌をここにはじめて集成。全作品解説、ディスコ・グラフィー付。

目次

ギヨーム・デュファイ（転換期の作曲家；カンブレ大聖堂での修業；マラテスタ家の宮廷で；聖職者、そして教皇庁の音楽家　ほか）
ヨハンネス・オケゲム（フランスの宮廷音楽家；ムランの宮廷で；王室の主席シャプレン；ルイ十一世の時代；作曲家オケゲムの業績　ほか）
ジョスカン・デ・プレ（ルネサンス最大の作曲家；出身地の推定；ミラノ時代；ジョスカンが仕えた三人の人物；アスカニオ・スフォルツァの音楽家　ほか）
ハインリヒ・イザーク（ジョスカンの同時代人；インスブルックからフィレンツェへ；フィレンツェでの創作活動；激動の中で；皇帝の宮廷作曲家　ほか）
クレマン・ジャヌカン（新しいシャンソンの大家；ボルドーでの最初の成功；聖職者、そしてシャンソン作曲家；ボルドーからアンジェへ；アンジェ時代の活動　ほか）
トマス・タリス（激動の時代に生きた作曲家；ドーヴァーの小修道院で；ウォルサムからカンタベリーへ；王室礼拝堂の音楽家；メアリー一世の時代　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Motoka Hoshi]

当時は巻末の作品総覧のお世話になりました。概要だけなら講談社新書の皆川達夫『中世・ルネサンスの音楽』でも読めばよし。

1995/01/08