出版社内容情報
4万試合以上にのぼる全野球試合の中でわずか15試合。スポーツにおける最大の奇跡ともいわれる完全試合。それはどう達成され，そしてそのピッチャーはその後どう生きたか。
内容説明
奇跡的栄誉か、転落への一歩か。４万試合以上にのぼる全野球試合の中で、わずか１５試合。スポーツにおける最大の奇跡ともいわれる完全試合。それはどう達成され、そしてそのピッチャーはその後の人生をどう生きたか。前人未踏の大記録への契機とした者、球界から永久追放される者。全国に取材を敢行したノンフィクション巨編。
目次
最後のスライダー―日本初の完全試合
白球の支配
フォーム改造
騒乱のパーフェクト
大逆転へ
早すぎた栄誉〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よし
3
佐々木朗希が28年ぶりに達成したので8年ぶりに再読。15人の試合を振り返ると野球の神様はまちがいなく存在すると思わせる。やはりとてつもない記録。9回ツーアウトから逃した投手の話が面白い。2022/05/17
よし
2
久しぶりに読みましたが、野球好きにはたまらないノンフィクションです。 あと一人で大記録を逃した投手、その後一勝もできなかった投手、八百長事件に巻き込まれた投手、人生ドラマです！2014/11/19
