英語を禁止せよ―知られざる戦時下の日本とアメリカ

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784341083519
  • NDC分類 830
  • Cコード C0030

目次

第1章 英語を禁止した日本(英語禁止の背景;英語禁止措置 ほか)
第2章 英語禁止・追放の言論(強硬論;強硬論の特徴 ほか)
第3章 日本語を重視したアメリカ(陸軍情報学校の開校;日本語のスパルタ教育 ほか)
第4章 消されない敵国地名(日本・ドイツの地名;敵国地名が残された理由)
第5章 日米相違の原因

著者等紹介

大石五雄[オオイシイツオ]
1935年生まれ。国際基督教大学大学院修了。成蹊大学名誉教授。サンフランシスコ州立大学、ケンブリッジ大学などの客員研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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大王岡

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日本の戦中の英語禁止令は知ってたけど、ここまでするの?と思うほどの徹底した英語禁止令が出ていたとは知らなかった。「極東」や「英」がだめだったなんて… そして、日本とは逆に日本語を覚えさせた米軍。太平洋戦争の敗因は物量だけかと思ってたけど、捕虜尋問や暗号、スパイ潜入だけでなく、日本軍が残した日記などの細かいところまで英訳して日本側の情報を収集していたことに驚いた。そしてその日本語教育方法、日系人の苦労。がよくわかった。2012/03/08

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