出版社内容情報
世界28か国語に翻訳された旧版に,新たな章(1986年-1996年)を加え,現代以前の章にも記述改訂・写真変更を施した,待望の増補改訂第2版。
内容説明
14名の歴史家が、1996年までのヨーロッパの歩みを詳述。世界の28か国語に翻訳された旧版に、新たな章(1986‐96年)を加え、現代以前の章にも記述改訂・写真変更を施した。
目次
序章 ヨーロッパとは何か
第1章 ヨーロッパ その歴史についての疑問―ツンドラから神殿へ(先史時代‐B.C.4世紀)
第2章 ローマ帝国の威光(B.C.6‐A.D.5世紀)
第3章 ビザンツ帝国と西欧世界(6‐11世紀)
第4章 中世のキリスト教世界(11‐13世紀)
第5章 危機とルネサンス(14‐15世紀)
第6章 新世界との出会い(15‐18世紀)
第7章 宗教改革と絶対主義(16‐17世紀)
第8章 啓蒙の時代と自由の思想(1700‐1815年)
第9章 ヨーロッパの近代化(19世紀)
第10章 自己破壊へ向かって(1900‐45年)
第11章 分裂から相互理解へ(1945‐85年)
第12章 統合ヨーロッパに向かって?(1986‐96年)