さすがに日本は、戦争なんてしないですよね!?―そもそも戦争ってなんですか?

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さすがに日本は、戦争なんてしないですよね!?―そもそも戦争ってなんですか?

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784808311025
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0036

内容説明

私たちはどーすれば!?ニッポンはどーなる!?「今そこにある危機」と向き合う会話形式でわかりやすい入門書。

目次

第1章 ズバリ、日本が戦争に突入する可能性はありますか?―知っておきたい戦争の危険性(台湾有事って、なにが起きそうなの?;中国とアメリカは、どうして対立しているの? ほか)
第2章 そもそも戦争ってなんですか?―戦争の定義(狩猟をしていた時代からたしかに争いはあったけど…。人間はいつから「戦争」をはじめたの?;かつて日本には、「戦争」という言葉は存在していなかった? ほか)
第3章 戦争はどうして起きていたの?―戦争の変遷(ヨーロッパの宗教戦争っていったいどんなもの?キリスト教と政治の関係は?「国家」の誕生でどう変わったの?;「ウェストファリア体制」で主権国家どうしでのみ認められることになった戦争。ルールを守って戦うしくみって? ほか)
第4章 戦争は防げますか?―戦争にブレーキをかける社会の動き(それでも世界は平和をめざしてきた。戦争への反省から生まれた普遍的人権って?;戦争を起こした国や人間を罪に問い、裁判にかけることで整えられるようになった、新しい国際システムとは? ほか)
第5章 日本が戦争に突入する可能性―日本をめぐる世界のパワーバランス(台湾有事って、なにが起きそうなの?;中国とアメリカは、どうして対立しているの? ほか)

著者等紹介

西谷修[ニシタニオサム]
東京外国語大学名誉教授。1950年愛知県生まれ。東京大学法学部、東京都立大学大学院、パリ第8大学などで学ぶ。フランス思想、とくにバタイユ、ブランショ、レヴィナス、ルジャンドルらを研究。明治学院大学教授、東京外国語大学大学院教授、立教大学大学院特任教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
古代から続く戦争の歴史、現状等をおこさまとAIロボット(ドラえもんとウサギを混ぜた感じなのでうさもん)、著者の西谷先生が会話形式でつなげていく本。国際法も一応、学んだことはあるけど、どう自分たちに都合よく解釈させるかって戦いだからなあ…。結びとしては世界がそんな簡単に変わったら苦労しないし、あなたが関心を持つことでいい方に変わっていけるかもしれないとのことで、そりゃそうなんだけど、ンアーってなる終わり方でしたね…。JCが戦争になったら国外に逃げるからいいって言ってたけど、たぶん無理じゃよそれ。2024/09/07

ちい

2
これは、今、読むべき本。選挙が近いので、防衛費増税について考えた。台湾有事に日本が巻き込まれる可能性はいかほどか。憲法9条の改正はどういうことか。今、起きている戦争の実態と、これから起こるかもしれない戦争について、考えるきっかけになる本。まさか日本が戦争に巻き込まれないだろうと楽観していても、いざ、非常事態になると、国は情報規制やマスコミを使ってプロパガンダを流すかもしれない。その時に、群集心理に飲み込まれず、自分の頭で考えることができるかどうか、その下地や判断のための知識は蓄えておくことは必要。2024/10/20

バツ丸

1
★★★。タイトルに釣られ購入。戦争や日本の状況をよく分かっていない2人の子供からの質問に対するシュールなAIキャラによる回答を通して、「戦争」や今の国際情勢を理解する構成となっている。左派系新聞が刊行元だが、それが示すようなひたすら反戦・反権力的な内容では全くなく、中世以降の歴史や国際関係を戦争を軸にわかりやすく解説している世界史入門というべき内容。故に、やや厳しく言うと書名詐欺。表題が示す問いかけに本書は特に回答していない。内容はそれなりに良いが、それが故に書名に対してどう感じるかが評価の分かれ目か。2024/09/14

Go Extreme

1
戦争の起源・集団が武力を使い別の集団と戦う 国の区分→国家間の武力衝突 戦争→破壊や殺戮の解禁→個人<全体優先 国家間の一定のルール→テロリストとの新しい戦争 ヨーロッパの宗教戦争・神を掲げ泥沼化→ウェストファリア体制=国際秩序のベース 植民地支配・社会の近代化→全てを巻き込む世界戦争 一方的正義を掲げる戦争→テロリズム再生産 EU誕生→ヨーロッパ安定・経済成長の可能性 日本・憲法9条での戦争放棄・安全保障のジレンマ 日本:台湾有事や尖閣諸島における中国との衝突 北朝鮮有事 ロシアとの関係は戦後最低レベル2024/08/21

うさえ

0
日々暗いニュースに接することが多くなり、以前は考えられなかったようなことが、いつの間にか国際社会で既定路線の扱いを受けていたりする。けれど、時代の変化を理由に、仕方がないと諦めてはいけないことがある。「戦争」を知らない私たちは、今、この世界で、何ができるのか。それを考えるための基本的な知識がわかりやすく整理された好著。2025/04/04

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