内容説明
人気No.1スポーツライター・プリンプトンの、七転八倒プロゴルフ・ツアー日記。キャディは浮浪者みたいだし、パートナー・プロは怒って切株をドライヴァーでひっぱたく。この18ホールの地獄を制する日はくるのか。それにしても、我々はなぜこれまでしてゴルフを続けるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hotspur
1
必要あり読む。原著は1968年。ジャーナリストのジョージ・プリンプトン(ハンディ18)がゴルフのプロ・アマに3試合参加した経験談だが、自身のプレーそのもの(ひどい)よりも参加しているプロ(ニクラウスやパーマー他、有名無名の選手たち)やアマ、キャディと交わす会話、そしてプリンプトンがこれでもかと繰り出してくるゴルフの伝承・逸話・小話が中心。他にこれほど滑稽な逸話が多いスポーツを知らない。久々に声を出して笑える本。2020/09/13
しんこい
0
プロアマに出場といってもプレーしている場面より、ゴルフの後プレイヤーやキャディーと色々なエピソードを語るのが中心。アーノルド・パーマーの人気ぶりもさることながら、プロアマ競技が三日も続くのはどういうものか、よく分かりません。2012/11/14