- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
内容説明
日本考古学史上最大の発掘と注目を集めた吉野ケ里遺跡。弥生から中世に至る複合遺跡で、特にこれまで想定されてきた牧歌的弥生集落のイメージを一変させたことは記憶に新しい。本書は、多年にわたる調査成果を、環濠集落・墳丘墓と膨大な出土遺物を中心に歴史時代も含め、豊富な図版で再現。その全容を報告する。今後の弥生・邪馬台国研究の基本資料。
目次
本文編(吉野ケ里遺跡の環境と調査の経過;吉野ケ里遺跡各地区の概要;主な出土遺物;まとめと今後の問題点;吉野ケ里遺跡出土資料の理化学的分析)
図版編(遺構;遺物)