内容説明
ＴＨＩＳ ＩＳ ＴＨＥ ＢＥＳＴ ＯＦ ＢＥＳＴ！ノーマン・メイラー、アーウィン・ショー、ゲイ・タリーズ、エドウィン・ポープなど、アメリカを代表するスポーツライターたちが自選したベスト・コレクション。スポーツ・コラムの真髄を、どうぞ。
目次
サディによせて―スポーツライター（ジェリー・アイゼンバーグ）
バックサイドへようこそ―ダービー（エドウィン・ポープ）
敗者―ボクシング（ゲイ・タリーズ）
エゴ―ボクシング（ノーマン・メイラー）
アリ・ザ・グレイテスト―ボクシング（ディック・シャープ）
チャンピオンシップ―ボクシング（バド・シュルバーグ）
たったひとりのオリンピック―スキー（ジョー・ガーガン）
フィリーズとともに討ち死にした歳月―野球（ジェームズ・ミッチェナー）
レッドソックス・ファンがキッドに捧げる惜別の辞―野球（ジョン・アップダイク）
ベン・ホーガン―小さな巨人の闘い―ゴルフ（ウィル・グリムズリー）
勝利がすべてではない―スポーツ一般（ピート・ハミル）
ある全米フットボール選手へのレクイエム―（ブラッキー・シェロッド）
Ｙ・Ａ・ティトルの長い午後―フットボール（アーウィン・ショー）
報道席からの声援―アイスホッケー（フランク・ドルソン）
チーム―陸上（ヴィク・ジーゲル）
「なぜ？」ジェス・フィリップスの犯罪を知ってみんながきく言葉だ―フットボール（レズリー・ヴァッサー）
ラスト・アメリカン・ヒーロー―カー・レース（トム・ウルフ）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんこい
7
スポーツものだが、どれも哲学的というか人生論というのか、実際の試合や戦いでも周辺の話でもない論考が多くて、全然ノンフィクションという気がしないね。関心あるのはテッドウイリアムスくらい。表題作はカーレースが題材で妙に軽いが、これもスポーツか。2017/11/12
takeakisky
0
よくできたコラムが心底好き。スポーツのコラムは特に好物。ハワード・サイナーが並べてみせたのは本職のコラムニストから作家まで豊富なラインナップ。ジェリーアイゼンバーグ、エドウィンポープ、ゲイタリーズ、ノーマンメイラー、ディックシャープ、バッドシュールバーグ、ジョーガーガン、ジェイムズミッチェナー、ジョンアップダイク、ウィルグリムズリー、ピートハミル、ブラッキーシェロッド、アーウィンショウ、フランクドルソン、ヴィクジーゲル、レズリーヴァッサー、そしてトムウルフ。 スポーツはかつて現代の神話だったよなあ。2022/04/08
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- 源氏物語と遁世思想
