内容説明
19世紀英国の立志伝中の人ウィリアム・コベットが、豊富な人生体験をもとに、青年、夫、父、市民にいたるさまざまな立場で、人はいかに生きるべきかを具体的かつ平易にアドヴァイス(提言)する。
目次
若き人々へ(最初から生きる権利があると思うな;辛抱する習慣 ほか)
独身者へ(貧困とは相対的なもの;見栄を張るのはくたびれる ほか)
恋人へ(恋は狂気に似て;誘惑と浮気について ほか)
夫へ(夫はなるべく在宅せよ;妻の将来を考えておくこと ほか)
父親へ(子供は宝物;子育てを他人任せにするな ほか)
市民へ(弱者にも参政権を;不公平税制を怒る ほか)