出版社内容情報
和菓子の和は和風の和であると同時に,人の心を和やかにするということ――虎屋につとめる著者の和菓子への愛情溢れるやわらかな文章とかつてない美しいイラストがひとつに。
内容説明
和菓子の和は和風であると同時に、人の心を和やかにするということ…虎屋につとめる著者が和菓子に託されてきた日本人の夢を語る。
目次
1章 十二の和菓子物語(羊羹;こなしと煉り切り;きんとん;有平糖・金花糖 ほか)
2章 デザイン四季折々(梅;早蕨;椿;桜 ほか)
3章 異国の街で(南蛮菓子あれこれ;川原慶賀の菓子屋の絵;モイシトの謎;夢・世界菓子博覧会)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukioninaite
2
風邪でしんどい今日、出張の行き来、車中でこれを眺めながら、元気になったら食べたいね、と・・・・。大阪からの帰り「赤福」を買って、即、少し実現できてしまいました。2016/10/20
ten_carat
1
仕事の資料として。和菓子の背景や歴史、文化的側面、デザイン性、みずからの思い出など、さまざまな視点で綴られたエッセイ。和菓子のイマジネーションが広がるきっかけになる。2016/10/27
Kyo
1
勉強用。これ手元に置いておこうかな。説明が平易で解りやすく、絵も助けになる。由来や作り方なんて見た目じゃ分からないしなぁ。2009/12/02
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