近代日本の大陸政策

近代日本の大陸政策

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  • サイズ A5判/ページ数 530p/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784487753253
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C1021

出版社内容情報

吉田松陰ら幕末の思想家たちから,征韓論,日清・日露戦争,満州事変まで,朝鮮半島,中国大陸に対する日本の政策と思想の動き・侵略の歴史を,綿密な資料をもとに批判解説。

内容説明

本書ではまず、明治日本の大陸政策の形成に影響を与えた思想的系譜をたどり、思想や政策論の内容を紹介する。次に、それらの思想なり政策論が、幕末・維新から新政府樹立の時期に、明治日本の指導者となる人たちに与えた影響を検討するとともに、明治政府の基礎を固めた指導者たちが、どのような思想なり発想のもとに対外政策を推進していったかを具体的に検証する。

目次

プロローグ 戦争と大陸政策
第1章 大陸政策の思想的源流
第2章 統一国家の形成と対外関係
第3章 「脱亜入欧」への道―「征韓」と「征台」
第4章 朝鮮の反乱事件と日本
第5章 日清戦争
第6章 さらなる戦い―日露戦争へ
第7章 動乱の中国と日本の対応
第8章 「満蒙は日本の生命線」―満州事変への道
エピローグ 日中戦争とは

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