イギリス四季暦〈春・夏〉

イギリス四季暦〈春・夏〉

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 22X15cm
  • 商品コード 9784487751945
  • NDC分類 293.3

出版社内容情報

早春の庭,復活祭のころ,花を摘んだメイ・デー,青葉とバラの六月,アフターヌーン・ティ,夏のヒースの美しさ,湖水地方の旅……人々の生活感を情緒豊かに綴る英国歳時記。

目次

March(春には遠い3月;3月はライオンのように;早春の庭;窓ふきがやってくる;四旬節とマザリング・サンデー;ロンドン市内のバスとタクシー;偉大なイギリス式朝食)
April(4月は甘露の雨;春の小鳥たち;春の花々;復活祭のころ;聖金曜日の礼拝;イースター・ホリデーズ;パブというところ;ちいさな紳士の贈り物)
May(花を摘んだメイ・デー;5月の花サンザシ;5月の市〈いち〉;イギリスのレインコート;細身の雨傘;ハンカチーフが消えた;オクスフォードでの食事)
June(青葉の6月;バラの象徴;ジューン・ブライドと若いカップル;2度祝う女王陛下の誕生日;マーマレードとジャム;クーパーとテイラーズ;イギリス人の紅茶;紅茶の淹れかた;意外にすくない喫茶店)
July(パラダイス的7月;夏のヒースの美しさ;サマータイムのハイ・ティ;スタンド・オン・ザ・ライト;夏の用べりの小鳥たち;ミュージアムはどこも無料;ケントの夢の国行きミニ列車)
August(しのぎやすい8月;夏の海浜風景;夏のたのしみかた;ロンドン橋とタワー橋;ラッセル広場の人びと;湖水地方の旅)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

timeturner

4
さすがイギリス通の作者だけあって、住んでみないとわからない季節感がしっかり捉えられている。美しいカラー挿絵で目でも納得する。三月から始まっているので今読むのがぴったり。2016/03/09

しろもち

2
イギリスの春・夏を象徴することを、月ごとに書かれています。イギリスでは傘の骨が日本より少ない、窓ふき掃除屋が街中に現れてくるのが春の訪れ、3月のライオンの諺の意味、などなど。日本と対比して、珍しいと感じる事柄を記載していて、目からうろこなことがつまってます。知識として、どこかで役に立つというものじゃないかもしれませんが、生活感が漂ってるし、ちいさな知識を手に入れることでいっそうイギリスへの探究心が深まります。2012/01/19

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