宮沢賢治論 〈第2巻〉 詩研究

宮沢賢治論 〈第2巻〉 詩研究

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784487751723
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0395

目次

「『春と修羅』の序」の主張
『春と修羅』巻頭の両詩―旅路のけわしさの予見
「光」の詩人―賢治詩における「日光」と「電燈」
賢治詩評価の態度―「序詩」と「蠕虫舞手」
詩「小岩井農場」―〈道と天と人〉への連続
四行詩「岩手山」の周辺
賢治における舞踊への関心―「変」の意識に基づく集約性と拡散性
宮沢賢治挽歌の中心課題とその展開
詩章「風景とオルゴール」の性格
宮沢賢治と冬と鉄道
宮沢賢治作「早春独白」の鑑賞
賢治の詩「曠原叔女」の鑑賞
二つの潮の交会点―「津軽海峡」をめぐって
「函館港春夜光景」の鑑賞
青い神話―宮沢賢治作「札幌市」をめぐって
ムカシトンボ―「葱巓先生の散歩」における古代意識
賢治の詩―「谷の昧爽に関する童話風の構想」
宮沢賢治と川・橋・らんかん―「川」を契機とする「修羅」意識の系列
宮沢賢治と夜明けの空
室内における賢治の心象
宮沢賢治と「人民の敵」
賢治の文語詩に現れた母性像
宮沢賢治と丸善
賢治詩の表題