出版社内容情報
デンマーク王立国語国文学会の編集によるアンデルセンの小説と紀行のほぼ全作品を，デンマーク語からの本邦初訳で紹介。アンデルセンの創作の世界が手に取るようにわかる解説・注付。
内容説明
アンデルセンに対して忠実な読者は『生きるべきか死ぬべきか』を看過すべきではない。これは輝かしい成功作ではないが、―なんといっても豪華で、示唆するものの多い大作の文学作品であり、細部のところどころにストーリーテラーとしての才能、彼の気質、また人の心に関する彼の深い知識など、彼の資質の最上のものを示している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カヤノ
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いまいちキャラが立っていない感じがした…あまり感情移入できる人物像ではないが、作者が模索しながら書いている様子が伝わってきた。2009/01/05
