内容説明
魂をゆり動かす珠玉の随想集。「書の教室」に8年間連載、好評の巻頭随想から78編を選び、大幅に加筆、「書のこころ」「書を書く知恵」「こころを磨く」「民族のこころ」の4章に配列。
目次
1 書のこころ(眼に見えるものと見えないもの;鏡を磨く;書を見る眼;木鶏;こころをくだく;ほんとうの個性;余韻;呼び名 ほか)
2 書を書く知恵(書を書く知恵を深めよう;健康な書;天分;書は生きている;予測;技の練磨;よけいな枝 ほか)
3 こころを磨く(こころの工場を建てよう;鏡;無心;喜びを倍増しよう;笑顔;人をたてよう;学問と芸術 ほか)
4 民族のこころ(日本の味;家;初日を拝む;統一と変化;古典を見つめよう;自国の持ち味;マンガ字;三たび中国を訪ねて ほか)