目次
第１章 『法華経』へのいとぐち―序品第一
第２章 宥和の思想―方便品第二
第３章 慈悲もて導く―信解品第四
第４章 久遠の本仏―如来寿量品第十六
第５章 人を敬う―常不軽菩薩品第二十
第６章 願望をかなえる―観世音菩薩普門品第二十五（『観音経』）
付録（世界思想史から見た『法華経』；『法華経』の訓読に関する問答）
著者等紹介
中村元［ナカムラハジメ］
１９１２年、島根県松江市に生まれる。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科卒業。東京大学名誉教授、東方学院院長、比較思想学会名誉会長、学士院会員などを歴任。文化勲章受章。１９９９年逝去
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感想・レビュー
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あみか
2
法華経の真髄を選りすぐって解説してくれる名著2023/09/18
りきにうす
2
訳の分からんカルト宗教はやたらと『法華経』を崇めるが、読んだことがあるのか、と問いたい。これを読んでも病気は治らんし人生上手くいくか知らんけども、下らない妄執に囚われない知識と教養は付く。
Ind
0
かなり簡単に全体の内容を確認することができた。詳しい解説を期待していたがそういうのではなかった。2021/03/10
