出版社内容情報
人類が進化の過程で獲得した「人間らしさ」とは何なのか?人類の歩んできた道、その現在と未来の姿を、現代社会を視野に語り合う
サルや類人猿には見られない人間だけの文化や行動、社会の仕組み。人類が進化の過程で獲得した「人間らしさ」とは何なのか?現代社会を視野に現在と未来について語り合う京大総長と「グレートジャーニー」探検家との壮大な対話
序章 ぼくも探検家になりたかった
第一章 日本のサル学
第二章 類人猿から人類へ
第三章 狩猟と戦争
第四章 平等の意識は人間だけのものか
第五章 グローバリズムと教育
第六章 旅の原点
第七章 人間だけが持つ「心」
山極 寿一[ヤマギワ ジュイチ]
著・文・その他
関野 吉晴[セキノ ヨシハル]
著・文・その他
内容説明
NHK教育テレビ「スイッチインタビュー」好評対談の完全収録・補完版。人間が、人間ではなくなっていく?人類の歩んできた道、その現在と、私たちの未来―。いま、確かな目で見つめ直して、歩き続けるために語り合う、京都大学総長のゴリラ(霊長類)学者と「グレートジャーニー」探検家との壮大な対話!!
目次
序章 ぼくも探検家になりたかった
第1章 日本のサル学
第2章 類人猿から人類へ
第3章 狩猟と戦争
第4章 平等の意識は人間だけのものか
第5章 グローバリズムと教育
第6章 旅の原点
第7章 人間だけが持つ「心」
著者等紹介
山極寿一[ヤマギワジュイチ]
1952年東京生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。理学博士。カリソケ研究センター客員研究員、日本モンキーセンターリサーチフェロー、京大霊長類研究所助手、大学院理学研究科助教授、同教授、理学部長などを経て、現在は京都大学総長。1978年以来、アフリカ各地でのゴリラの野外研究を通じて、初期人類の生活や人類に特有な社会特徴の由来を探っている
関野吉晴[セキノヨシハル]
1949年東京生まれ。一橋大学法学部、社会学部、横浜市立大医学部卒業。一橋大在学中に探検部を創設し、以後の約20年間、南米各地を探検。1993年から人類拡散の最長ルートを逆に辿って南米南端からアフリカまで約10年の旅「グレートジャーニー」を完遂。その後も日本列島への人類移動ルートを追って、シベリアやヒマラヤからの陸路の旅と、インドネシアから沖縄までの手作りカヌーの航海などを行う。医師、武蔵野美術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おさむ
zoe
ロマンチッカーnao
魚京童!
kenitirokikuti