内容説明
老後、病後、退職後…そして大震災後の「新しい生き方」。広げすぎた翼はたたんで、清々しい、心豊かな暮らしへ。
目次
第1章 小さな暮らしへ!(便利さの追求で奪われた「人としての幸せ」(小泉和子)
森の中の一本の木のように生きる(久保田昭三)
小さな暮らしはていねいな暮らし(吉沢/久子)
マイホーム信仰を捨ててみれば(山下和之)
「再生」を支えてくれた小さな珠玉(安房文三)
小さく暮らして大きく育てる
都市で「森の生活を」実践しつづけて(久島弘))
第2章 少ないモノで暮らそう(まずはモノへの執着を捨てることから(山折哲雄)
何もないから、心豊かな王様の居間(池内紀)
「捨てる」行為は自分と向き合うこと
クーラーなんかなくっても(小泉和子)
モノの洪水に背を向け、自在な心を(下重暁子)
貧乏人の居直りで味わう茶の湯)
第3章 自然とともにシンプルライフ(早寝早起き、「半農半読」の小屋暮らし(久保田昭三)
食を大切に、暮らしを楽しく(魚柄仁之助)
自分の尊厳を腹の底にすえて生きる(遠藤ケイ)
最大の豊かさは「自然」だと実感する日々(樺島弘文)
自然体の「荒凡夫」という豊かさ(金子兜太))
第4章 小さな暮らしを考える(小さな暮らしで大きな「自由」を(犬田充)
生きる喜びは暮らし方の再構築から(倉石忠彦)
「これが最後のチャンス」のいま考える(久島弘)
家計からみる昭和三十年代の暮らし(吉沢久子)
雨に濡れる人々を思って(湯浅誠)
とにかく貯金を。投資は禁物(萩原博子))
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