尹伊桑の音楽語法―韓国の伝統音楽を基層として

尹伊桑の音楽語法―韓国の伝統音楽を基層として

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  • サイズ A5判/ページ数 162p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486031727
  • NDC分類 762.21
  • Cコード C3073

出版社内容情報

韓国伝統音楽とその象徴性を見出し、東洋音楽と西洋音楽の一体化を図った作曲家の意図を探る。

目次

序章 韓国音楽教育事情―その発展と課題(開化期と日帝時代の音楽教育;伝統音楽の断絶から始まった音楽教育;日帝時代の教育が韓国に残したもの ほか)
尹伊桑の音楽語法 序論(音楽と「社会的音楽」;尹伊桑におけるアジア的要素の西洋的表現の背景;自然音響と宇宙概念との調和 ほか)
尹伊桑の音楽語法 本論(尹伊桑の作品と分類の時代区分;尹伊桑の音楽語法と韓国伝統音楽;尹伊桑の旋律法と「弄絃」 ほか)

著者等紹介

金東珠[キムトンジュ]
漢陽大学校音楽大学作曲科卒業。東海大学留学生教育センター。武蔵野音楽大学大学院作曲科修了。東京学芸大学大学院音楽学部研究員。東京芸術大学メディア科研究員。スタンフォード大学CCRMAにおいて研修。慶煕大学校音楽大学作曲科教授を歴任し現在、作曲活動に従事する
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