フィールドの生物学<br> 「幻の鳥」オオトラツグミはキョローンと鳴く

個数:
  • ポイントキャンペーン

フィールドの生物学
「幻の鳥」オオトラツグミはキョローンと鳴く

  • 水田 拓【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 東海大学出版部(2016/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 40pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 14時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784486021186
  • NDC分類 488.99
  • Cコード C1345

出版社内容情報

奄美大島にしか棲んでいない「幻の鳥」と称されるオオトラツグミの生態研究を通して得られた知見と、研究を進めてきた過程を描く。奄美大島にしか棲んでいない「幻の鳥」と称されるオオトラツグミの生態研究を通して得られた知見と、迷い、苦しみ、楽しみながら研究を進めてきた過程を描く、研究者でしか得られない自然界やフィールド研究の魅力を伝える。

目次

はじめに

第1章 鳥の研究を始める

第2章 南国タイでの野外調査

第3章 憧れの地マダガスカル

第4章 「幻の鳥」オオトラツグミ

第5章 オオトラツグミと奄美大島のこれから

おわりに

あとがき

引用文献

索引



水田 拓[ミズタ タク]
水田 拓
京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。現在、環境省奄美野生生物保護センターにて自然保護専門員を務める。

内容説明

もはや「幻の鳥」ではない。世界中で奄美大島だけに住む鳥、オオトラツグミ。謎に包まれたその生態を、亜熱帯照葉樹林に追う。

目次

第1章 鳥の研究を始める(研究生活の始まり;サンコウチョウを追う ほか)
第2章 南国タイでの野外調査(マダガスカルに行けない;ならばタイに行こう ほか)
第3章 憧れの地マダガスカル(いよいよマダガスカルへ;マダガスカルサンコウチョウとは ほか)
第4章 「幻の鳥」オオトラツグミ(奄美大島に移り住む;奄美大島の概況 ほか)
第5章 オオトラツグミと奄美大島のこれから(さえずり調査の継続;オオトラツグミの遺伝的多様性 ほか)

著者等紹介

水田拓[ミズタタク]
1970年京都市生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。環境省奄美野生生物保護センターにて自然保護専門員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みーまりぽん

10
最初に手を伸ばしてから読了まで異常に時間がかかってしまった。 1章から3章までは、研究生活の始まりから、サンコウチョウの調査でタイやマダガスカルに暮らした研究生活をふり返っており、4章5章が本題のオオトラツグミの話題である。現地・奄美大島の自然保護活動などによって、生息推定数的には「幻の鳥」ではなくなったのだが、生態その他は謎のままで今後の課題、としてある。また、マングースの次はノネコによる自然生物への被害が大きく問題だとのこと。しかし、作者が山中で拾いもらい受けたという黒白2匹の飼い猫写真が可愛すぎる。2024/01/03

vonnel_g

4
「ぬえ」の声はこの鳥の鳴き声を指すらしい。そのように恐れられていた一方で、世界一鳴き声の美しい鳥と称されるとか。トラツグミという鳥にそんな種類がいるとは知らなかったし、また絶滅の瀬戸際にあったことすら知らなかった。著者の研究や仕事を通じて鳥たちの生態だけでなくその生息環境の苛酷さもよく伝わって来る好書。マングース駆除の話は安易な動物の導入の代償を思い知らされる。みんなも捨て猫はやめようね!2017/04/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11290885
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。