内容説明
あっ、こんなところにも数学があったのか!私たちの身のまわりには、思いも寄らないところに数学が使われているものです。ちょっと見方を変えれば、嫌いな数学も好きになるかも知れません。逃げ続けてばかりいないで、楽しくお付き合いをしてみてはいかがですか。
目次
4次元立方体の展開図
海の波が奏でる数学
タングラム
ピタゴラスの定理のエレガントな証明
人々を困惑させる無限という概念
円積問題
挑戦してみたくなるパズル3題
数の面白い性質
フィボナッチ数列マニア
神秘的なπの公式〔ほか〕
著者等紹介
パパス,テオニ[Pappas,Theoni]
数学教師であり、数学教育コンサルタントでもある。1966年にカリフォルニア大学バークレー校で学士号を、’67年にスタンフォード大学で修士号を取得している。数学の神秘のベールをはがし、多くの人々が数学に対して抱く嫌悪感や苦手意識を払拭することをライフワークにしている。本書「数学は生きている」(原著“More joy of Mathematics”)の他に、作品の中には“数学カレンダー(The Mathematics Calendar)”、“数学Tシャツ(The MathT-Shirt)”、“子どものための数学カレンダー(The Children’s Mathaematics Calendar)”、“何が見えますか?(What do you see?)”などがある。著者に「数学の楽しみ(The Joy of Mathematics)」、「数学の鑑賞(Mathematics Appreciation)」、「数学談義(Math Talk)」、「みんなのためのギリシャ料理(Greek Cooking for Everyone)」、「フラクタル(Fractals)」、「数学的マジック(The Magic of Mathematics)」など
小舘崇子[コダテタカコ]
東京女子大学大学院理学研究科修士課程修了。ニース・ソフィアアンティポリス大学大学院卒業。現在、東海大学理学部情報数理学科講師、フランス第3課程博士
松永清子[マツナガキヨコ]
早稲田大学理工学部数学科卒業。現在、東海大学教育開発研究所研究員、フリーライター。『名作から学ぶ奇想天外数学的発想法』(共著)数研出版、『ガードナーのおもしろ科学実験』(共訳)東海大学出版会、『難問とその解法(幾何・組合せ)』(共著)シュプリンガー東京など著書多数
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