目次
イスティンボリン
ビュザンティオン
アクロポリス
アギア=ソフィア聖堂
大宮殿の跡
イポドロモス周辺
ミリオンからアマストリアノス広場へ
アマストリアノス広場から黄金門へ
アマストリアノス広場からハリシオス門へ
陸地側城壁に沿って
ホーラのキリスト修道院
ブラヘルネ街
金角湾側斜面に沿って
金角湾奥からベルグラトの森へ
ガラタとボスポラス海峡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょあん
1
ビザンツ史家によるコンスタンティノープル紀行。数々のビザンツ遺跡の案内、そこでの歴史的事件や伝説の紹介、著者が訪れた1960年代〜80年代の街や人々の様子等が描かれる。1988年刊行と古いため現在と状況が違うようだ。さすがにアギア・ソフィアには多くのページが割かれ、ここに代表される東方キリスト教聖堂の円蓋へのこだわり、そこに見られる設計思想など読み応えがある。良い本だが残念なのは所々の年代の間違いがあること、またアギア・ソフィアとして紹介されている外観写真が、スルタン・アフメト・モスクのものであることか。2021/06/24