出版社内容情報
本書の舞台、介護施設”いばしょ”には、年齢も経歴も違う新人・千春、伸彦、桃子が登場します。
良かれと思って行った生活支援や何気ない一言から利用者に気を悪くされて落ち込んだり、逆に喜ばれたり、不思議に思ったり・・・。
本書は心理面に配慮した生活支援、虐待防止、家族への対応、認知症への対応など、介護スタッフの研修で取り上げられる18回分のテーマに沿って、各回前半はまんがのストーリー、後半は設問について考え記入できるページで構成されています。
巻末の記入例と解説も必見です。
「専門職として、学び続けてください。そして、千春たちのように、喜びを分かち合える仲間に出会い、自らが描く介護職になることを応援しています」
まんがで学ぶ！介護スタッフ研修ワークブック制作委員会［マンガデマナブカイゴスタッフケンシュウワークブックセイサクイインカイ］
目次
職業倫理―「一番大切なキーワードは『尊厳』です」
ＱＯＬ（生活の質）―「できることをみつけましょう」
接遇―「よい接遇で安心アップ」
コミュニケーション―「まず、話を聞きましょう」
バイスティックの７原則―「良好な援助関係をつくるには」
レクリエーション―「楽しいレクリエーションのコツ」
リスクマネジメント―「小さな危険を見逃していませんか？」
心理面に配慮した生活支援―「気持ちのケアを忘れずに」
感染症予防―「あやしいものはシャットアウト！」
虐待防止―「その行為は相手を傷つけていませんか？」
介護記録―「苦手な記録を克服しよう！」
家族への対応―「説明力でしっかり関係づくり・クレーム対応」
認知症への対応１―「さりげない配慮が認知症の人を助けます」
認知症への対応２―「認知症の人の行動には理由があります」
認知症への対応３―「あわてず、正しい理解で対応しましょう」
ターミナルケア―「最期のときまで支える」
ストレスマネジメント―「やめない介護スタッフになるために」
キャリアデザイン―「どんな介護職になりたいですか？」
