出版社内容情報
本書は、小学校、中学校、高等学校で学ぶ理科や物理の「力のはたらき」や、力がひき起こすさまざまな「運動」をテーマにしています。
大学や高等学校の入試問題を例題に取り上げ、「解答への引っかかり」を小学校で学んだ振り子の運動やてこのつり合いに求めつつ、豊富な実例とともにわかりやすく解説しました。
内容説明
理科の授業で大学入試問題を解きほぐす。
目次
第1章 振り子の運動―時を刻む動き
第2章 てこの規則性―力と運動の基礎基本
第3章 力の発見―運動、変形すべての原因としての力
第4章 さまざまな運動―運動の表し方
第5章 力と運動の世界―運動を引き起こす力
第6章 もう一つの運動の表し方―保存則の世界
補章 その後のニュートン力学―経験科学から数理科学へ
著者等紹介
山下芳樹[ヤマシタヨシキ]
大阪市立大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。滋賀県立膳所高等学校教諭を経て、弘前大学、広島大学大学院教育学研究科、立命館大学産業社会学部・同社会学研究科教授を務める。この間、テネシー州立大学、ロンドン大学招聘研究員、大学入試センター試験第一委員会委員等を歴任。現在は留学生や高校生への物理の指導を通して、その醍醐味を味わうことに喜びを感じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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