内容説明
日本および日本人の生き方を問う!近代思想「利」と儒学思想「義」との葛藤…日本人の精神史の見直しに情熱を傾けた著者が、明治近代化の先駆者たちの苦闘と戦後の日米関係を通して、日本人としてのアイデンティティに肉迫した好著。
目次
1 明治の日本人
2 国際化の光と影―明治の経験を顧みて
3 “利”と“義”と―陸奥宗光と星亨
4 女子高等教育の原点―東京女学館創立九十周年に寄せて
5 漱石と慶応義塾と私
6 漱石における世紀末―『それから』と“無用の人”
7 現行憲法の矛盾
日本および日本人の生き方を問う!近代思想「利」と儒学思想「義」との葛藤…日本人の精神史の見直しに情熱を傾けた著者が、明治近代化の先駆者たちの苦闘と戦後の日米関係を通して、日本人としてのアイデンティティに肉迫した好著。
1 明治の日本人
2 国際化の光と影―明治の経験を顧みて
3 “利”と“義”と―陸奥宗光と星亨
4 女子高等教育の原点―東京女学館創立九十周年に寄せて
5 漱石と慶応義塾と私
6 漱石における世紀末―『それから』と“無用の人”
7 現行憲法の矛盾