内容説明
春菜はちょっぴり負けん気の強いイマドキの小学五年生。ある日、幼なじみのヒロユキと興味本位でしたのは“くっつけっこ”という遊び。その後、学校で性教育の授業を受けた春菜は「妊娠したかも!?」と思い始める。大人たちに知られないままどんどん大きくなっていくお腹を抱え、春菜と友人たちは、コドモたちだけの力で赤ちゃんを守ることを決意するが…。映画『コドモのコドモ』脚本ノベライズ版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チアモン
11
これはあり得ないな。小学生の妊娠をテーマにした小説。あまり現実味がなくなんともいえない作品でした。2014/09/26
TAKUMI。
3
小学5年生の春菜とヒロユキが"くっつけっこ"で遊び妊娠する。 赤ちゃんを取られてしまう不安から大人には秘密にし、5年2組のコドモ達だけで出産まで行ってしまう。 説明不足な点が多く理解に苦しむ内容、特に赤ちゃんの戸籍。 コドモ達の頑張りは感動的でした。2020/06/25
NoDurians
3
起こりえることを公平かつあたたかい視線で描いた佳作。作中に出てくる騒ぎ立てるだけの親や否定だけする評論家は無責任だ。ぜひ映画も多くの人に見て欲しい。2010/11/28
まみっこ
1
小学生の女の子が妊娠っ!?という映画の本。原作は漫画だそう。するすると読んじゃったけど、現実感がない・・・と思いつつありえない話じゃないのかなぁーと考えちゃった作品。2011/07/25
earlgray
1
妊娠した子どもを取り巻く、右往左往する大人たちの話。かと思ったら、オトナなコドモとコドモなオトナのお話だった。性教育は大変だなと、ホント思う。2011/05/19