内容説明
「私は男にだまされるようなばかじゃないの」ずっと信じていた人が、自分に対して重大な嘘をついていたことに気付いたら―。裏切られたことへの衝撃、「もう人は信じられない」という思いに苛まれる日々が始まる。「嘘」にまつわる心の傷を、どうして癒していくか。さまざまな嘘をめぐって人生の危機に直面した女性たちへ、苦悩を乗り越え、新たな人間関係を築くためのアドバイス。
目次
第１部 愛する人がついた嘘（嘘の迷宮に閉じ込められる；言い訳のテクニック；嘘をつく男の心理；ソシオパス（異常人格） ほか）
第２部 嘘に傷ついた心を癒す（真実と向き合うとき；対決、そして事実を明らかにする；言い訳にごまかされない；彼とやり直す場合 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
beirain
1
よく夫婦の離婚や喧嘩の原因は双方の非があって全体的に見ると五分五分だと言われてるけどこの本を読むとそれは間違いだとよく分かる。 実際この本に書かれているような心に病を持った男は世間には割と多いと思う。 世間の常識をそのまま常識と捉えてはいけないと感じた一冊。2020/05/16
akios
0
誰か助けと願う私を、救えるのは私だけだ。どこまでも優しく、私の背中を叩いてくれる。2010/02/15
