内容説明
ラブロックのガイア理論の衝撃と学会からの攻撃。ガイア理論はいかに発展したのか?読みだしたら止まらない究極の科学読み物。
目次
第1章 ジェイムズ・ラブロックとガイア理論
第2章 リン・マーグリスとミクロコスモス
第3章 ガイア―女神と理論
第4章 偉大なガイアの公開
第5章 地球の大変動と進化―ガイアによる地球の歴史
第6章 ガイア―生きている地球のモデルと比喩
第7章 ガイアの気候調整メカニズム
第8章 オゾン大戦争
第9章 地球の体
第10章 ガイア次第の世界
第11章 女神と儀式
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はなよ
23
1993年に発刊されたからか、ガイア理論の科学的根拠は薄く「~であろうと思われる」「~と語っている」という文言が目立つ。そもそも著者が科学者ではなくジャーナリストなので、ガイア理論そのものよりも、ガイア理論がいかに世間に広められていったか、という解説に力を入れているように感じる。ガイア理論がどういったものか、という疑問に答える本ではない。なんだか腑に落ちないので、次は科学者の書いた、もっと新しい本を読もうと思う。2018/05/26
紫電改
1
一読したが著者の言いたいことが理解できず。ガイアについて知りたいのでラブロックの本を読んでみたい2021/12/20