日本金融制度の罪と罰―外国人アナリストだからこれだけ言える

ゼレンスキー，ロバート・Ｇ．〈Ｚｉｅｌｉｎｓｋｉ，Ｒｏｂｅｒｔ Ｇ．〉/ホロウェイ，ナイジェル【著】〈Ｈｏｌｌｏｗａｙ，Ｎｉｇｅｌ〉/石関 一夫【訳】

ＴＢＳブリタニカ（1992/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 341p／高さ 20X15cm
• 商品コード 9784484921211
• NDC分類 338.21
• Cコード C0033

内容説明

日本の預金者・一般投資家は、過去４０年の長さにわたっていかに収奪されつづけてきたか。わが国特有の金融メカニズムに、著者は鋭い批判のメスを入れる。

目次

はじめに　日本はどのように貯蓄を浪費してきたか
第１章　二つの国、二つの犯罪
第２章　犯行計画
第３章　株式所有権の強奪
第４章　預金を投機する金融機関
第５章　東京証券取引所の興隆と没落
第６章　産業界につぎ込まれる大量の貯蓄資金
第７章　泥棒と犠牲者
第８章　日本の金融機関を潰すことはできるか